カフェオレを飲んだ時、腸がゆるくなった事はありますか?
私自身コーヒー系のカフェインを摂取すると腸がゆるくなることがあります。
あまり原因について考えたことは無かったのですが、これを機にカフェオレの下痢を引き起こすメカニズム等に着目してまとめていきたいと思います。
カフェオレを飲んで下痢に!原因は何かある!?
カフェオレを飲むと下痢を引き起こしてしまう人がいます。
コーヒーにはカフェインがあります。
カフェインは摂取してから、30分程度で脳に到達するようなのですが、覚醒作用や、血管拡張作用など色々な効果があります。
良い効果ももちろんあるのですが、人によってはこのカフェインに過剰に反応する人がいるのです。
また多くカフェインを摂りすぎると自律神経のバランスを乱すことになり、腸がゆるくなることがあります。
またコーヒーにはもう一つタンニンという物質が含まれています。
タンニンとは、渋みや苦みが元にあるポリフェノールの1種になります。
タンニンは、腸粘膜への刺激をすることがあるのです。
そうなると、下痢の原因となってしまします。
最後にご紹介するのは、クロロゲン酸というものです。
このクロロゲン酸は、胃酸の分泌を促進する働きがあり、特に空腹時に飲んでしまうと、胃酸が大量に分泌されて、下痢の原因につながることもあるのです。
ここまではコーヒーに着目した下痢の原因ですが、他の側面からも見てみます。
カフェオレにはもちろん牛乳を入れていきます。
牛乳には、乳糖という成分が含まれていますが、これが刺激となって下痢を伴うことがあります。
実は日本人の9割は乳糖に不耐性なので、体質に合っていないこともありますので、急にカフェオレを一気飲みしたりすると、腸がゆるくなり、下痢を引き起こしてしまう事もあります。
まとめ
いかがでしたか?
上記に挙げた以外にも酸化してしまうことにより、カフェオレを飲んで下痢を引き起こすこともあるようです。
美味しいうちに、そして何も影響がない状態でカフェオレを飲みたいですから、豆も牛乳もあまり日にちを置いたものではなく、新しいものを利用していきましょう。