エスプレッソというとちょっとしか入っていないイメージですが、実際に何ccなのでしょうか?
どう考えても普通のドリップコーヒーと比べてかなり少ない量になっていますが、そもそもエスプレッソの量が少ない理由はどんなものが挙げられるのでしょうか?
エスプレッソの量は何cc?
基本的にエスプレッソの量は25ccから30ccとなっています。
シングルとダブルがありますから、ダブルの場合は50ccから60ccになっていますが、通常の適性量は25ccから30ccです。
ちなみにドリップコーヒーの量は140ccから160ccぐらいですから、1/6程度になっている計算になります。
あまりにも量が少ないので、なんだか損をしている感じを受ける人もいますが、これがエスプレッソの適正の量なので、損をしているわけではありません。
エスプレッソの量が少ないのはなぜ?
そもそもエスプレッソの量が少ないのはなぜでしょうか?
エスプレッソの量が少ないのは圧力をかけて一気に豆からコーヒーを抽出しているからです。
もちろん量を増やす事も可能なのですがそうすることによって雑味を出してしまいます。
すでに抽出を終えた豆からも抽出し続けてしまうことになるので25ccから30cc程度が最適なのです。
少ない量だったとしてもうまみが一気に濃縮されていると考えれば、十分楽しむことができますね。
カフェインも少ないので、あまりカフェインに強くないという人もエスプレッソまだ楽しむことができます。
まとめ
エスプレッソの量が少ないのには理由があるということですね。
一気に濃厚な抽出をすることで、コーヒー豆のおいしさを少ない量で出しているということです。
エスプレッソのおいしさを理解することができれば、コーヒー通という感じがしますから、大人になった証としてマスターしておきたいですね。
カフェインが少ないというのも魅力ですし、色々なエスプレッソを比較してみることで、ちょっと違ったコーヒーライフを楽しむことができます。
量が少ないからといって、価値がないわけではなく、しっかりとした工程でおいしさが凝縮されているということが理解できました。