エスプレッソと普通のコーヒーの違いを説明しろと言われるとかなり難しいものです。
具体的に何が違うのかという点を説明できる人は少ないかもしれませんし、カフェインはどちらが多いのかという疑問もあります。
具体的にそれらの点を調べてまとめています。
エスプレッソとコーヒーの違いは?
エスプレッソとコーヒーの違いですが、大きく違うのは使う豆です。
エスプレッソに使う豆は深煎りに焙煎したものです。
ドリップコーヒーの場合は深煎りのものではなくて浅煎りや中煎りのものが多いです。
そもそも使う豆が違いますし、抽出量も異なってきます。
最近では、深煎りではないコーヒー豆でエスプレッソを作るという方法も流行ってきていますが、基本的には長く焙煎しているものを使うのがエスプレッソです。
エスプレッソとコーヒーでカフェイン量は違う?
エスプレッソとコーヒーのカフェイン量の違いですが、単純に考えてスプレッドの方が濃いのでカフェイン量が多いのではないかと思いがちです。
ところが、逆にエスプレッソに含まれているカフェインの方が少ないのです。
理由としては、エスプレッソは深く焙煎している豆を利用することになるので、焙煎しているとカフェイン量が少なくなるという原理に基づき、ドリップコーヒーよりもカフェイン含有量が少なくなっています。
また抽出量もドリップコーヒーの方が5倍程度になりますので当然のことながら、カフェインの量がドリップコーヒーの方が増えます。
また、使う豆の量もエスプレッソの方が少なく、ドリップコーヒーの方が2倍ぐらいになるのでカフェインの量が増えます。
味が強いので、カフェインの量が多いというのは間違っています。
まとめ
エスプレッソと普通のドリップコーヒーでは豆の焙煎方法からして違っているんですね。
カフェインの含有量に関してはエスプレッソの方が明らかに多いと思っていましたが逆だったので驚いている人も多いのではないでしょうか。
理由を説明されれば納得できますが、普段そこまで深く考えることはないので、エスプレッソの方がカフェインがたくさん含まれていると考えている人も多いでしょう。