カフェオレは自宅で作れるお手軽なドリンクです。

コーヒーと牛乳を同じ割合で混ぜれば完成です。

カフェラテ、カフェモカなどと違いコーヒーをエスプレッソ抽出する必要がないのでエスプレッソ抽出する特殊な機器が無くても作ることが出来ます。

では、どのような牛乳を使用したらいいでしょうか。

カフェオレを作るおすすめの牛乳

カフェオレ 牛乳 おすすめ

市販されている牛乳には多くの種類があります。

成分無調整、濃厚、低温殺菌、高温殺菌などパッケージをよく見てみると他の牛乳との違いが分かります。

基本的にカフェオレを作る時に用いる牛乳は生乳100%の牛乳です。

成分無調整とも言います。

成分調整牛乳は成分が調整される段階でミネラルなど乳成分の一部を取り除いています。

カフェオレの割合の半分を占めるのが牛乳です。

牛乳の成分が少し違うだけでも風味がダイレクトに感じやすく、カフェオレ向きではなくなります。

生乳から乳脂肪分をほとんど取り除いた無脂肪牛乳もカフェオレ向きではありません。

牛乳の主張が弱いためコーヒーに存在を消されやすいためです。

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豆に合わせたカフェオレを作るおすすめの牛乳

カフェオレに合うおすすめの牛乳は生乳100%の牛乳ですが、殺菌方法が違う二種類の生乳100%の牛乳があります。

コーヒー豆によって殺菌方法を変えるとより美味しカフェオレを作ることが出来ます。

基本的にはカフェオレ用の牛乳は高温短時間殺菌法されたものです。

120~130度の熱で2秒間殺菌している牛乳で店頭に並ぶ約95%がこの殺菌方法です。

コーヒーと合わせると程よい牛乳の存在を感じるカフェオレになります。

例外としてエチオピア、ケニア、ルワンダなどのアフリカ産の豆には低温長時間殺菌法の牛乳がおすすめです。

とても珍しい殺菌方法で、62~65度の熱を30分間加えます。

アフリカ産の豆はフルーティーなものが多く、牛乳と合わせるとコーヒー自体の主張があまりありません。

ミルクティーのような味わいになります。

豆の原産国によって特徴がありますので、一概に生乳100%の牛乳が合うわけではありませんが、生乳100%の牛乳を基本に色々な組み合わせを試して自分好みのカフェオレを作りましょう。

まとめ

カフェオレはコーヒーと牛乳の二つの素材で作るシンプルな飲み物です。

だからこそそれぞれの特徴が完成したカフェオレに顕著に表れます。

カフェオレにおすすめな牛乳は生乳100%の牛乳ですが豆の特徴によって臨機応変に牛乳の種類や割合を変えることでさらに美味しいカフェオレが自宅で作れるようになるでしょう。

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