カプチーノを自分で作ろうと思うとき、エスプレッソコーヒーとミルクは必要な所まではわかる人も多いのではないでしょうか。
しかし、エスプレッソコーヒーに入れるミルクの温度や、割合までも詳しく知っている人も少ないでしょう。
そこで、カプチーノを作る際に、理想のミルクの温度や、割合を調べてみました。
カプチーノのミルクはどのくらいの温度が理想?
エスプレッソを飲むとき、温いと感じる人がいるのではないでしょうか。
実は、ミルクを入れることによってカプチーノの温度が下がってしまうそうです。
ミルクの温度は、70度以下でスチームミルクを作る必要があるそうです。
では、なぜスチームミルクは70度以下で作るのでしょう。
この理由は、ミルクを70度以上まで加熱してしまうと、ミルクの甘み成分が破壊されてしまうそうだからです。
甘み成分が破壊されてしまうと、美味しさが落ちてしまうため、70度以下で作られたスチームミルクをエスプレッソコーヒーに入れて作るため、カプチーノは、熱々のものではないということのようです。
そのような理由から、カプチーノに使うミルクの理想温度は、70度以下である必要があるそうです。
カプチーノのミルクの割合は?
では、カプチーノを作るときのミルクの割合は、どの程度が美味しく飲める割合なのでしょう。
カプチーノは、エスプレッソコーヒーの上にスチームミルクを入れ、さらにその上にフォームミルクを入れる構造になっています。
それぞれの割合は、エスプレッソコーヒーを1、スチームミルクを1、フォームミルクも1という1:1:1の割合で入れる事が理想のようです。
容積で言うと、エスプレッソコーヒーを30ml入れたとすると、スチームミルクは40〜60ml、フォームミルクも40〜60mlが目安のようです。
全体の割合からみると、ミルクの量はとても多いのですね。
まとめ
カプチーノを作る際には、ミルクの温度を70ど以上に加熱しないで作る必要があるそうです。
70度以上にまで加熱してしまうと、ミルクの甘み成分が破壊されてしまうため、カプチーノの味が落ちてしまうそうなので、気をつけましょう。
また、ミルクの割合は、エスプレッソコーヒー:スチームミルク:フォームミルクが1:1:1になるように入れると美味しくカプチーノを楽しめるそうです。
自分でカプチーノを作る際には、少し気を使って淹れてみると良いかもしれませんね。