ワインやチョコレートに含まれているというポリフェノール、実はインスタントコーヒーにも含まれています。

ではインスタントコーヒーにはポリフェノールがどのくらい含まれているのでしょうか?

インスタントコーヒーにもポリフェノールが含まれている!その含有量は?

インスタントコーヒー ポリフェノール 含有量

コーヒーにポリフェノールが含まれていると聞くと、「でもインスタントコーヒーには含まれていないのでは?」と思われがちですが、ちゃんとポリフェノールが含まれています。

しかも、インスタントコーヒーに含まれるポリフェノールの量はドリップコーヒーとあまり変わらないのです。

100mlのコーヒーで比べてみると、ドリップコーヒーには約230mgのポリフェノールが含まれており、インスタントコーヒーには約200mg含まれているため、その差はほとんど変わりません。

煎茶に含まれるポリフェノールは120mgですので、コーヒーは含有量が多いと言えます。

ポリフェノールを摂取するとどんな効果が期待できるのでしょうか?

ポリフェノールには強い抗酸化作用があるため細胞を老化から守ってくれたり、コレステロールの抑制やシミ・シワを防いで美肌効果も期待でき、体にとって良い効果をたくさん与えてくれる成分です。

しかしインスタントコーヒーからポリフェノールを摂取する時に注意したいのが熱です。

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ポリフェノールは熱に弱く、熱によって成分が壊れてしまいやすいので、コーヒーからポリフェノールを摂取する場合には、コーヒー豆をあまり長く加熱しない浅煎りの豆の方が含有量は多く、インスタントコーヒーの場合にはあまり熱いお湯よりも少し温度を下げた方がポリフェノールを多く摂取できます。

まとめ

今回はインスタントコーヒーからポリフェノールを摂取できる量についてまとめました。

コーヒーに含まれるポリフェノールは、1日にコーヒーを数杯飲む程度であれば過剰摂取による影響はありませんが、過剰摂取するとミネラルの吸収が悪くなると言われていますので注意が必要です。

コーヒーにはカフェインも含まれていますので、適度な量のコーヒーで健康になりたいですよね。

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