普段、コンビニや、スーパーの飲物売り場で見ている、カフェオレやカフェモカと名前の付く飲物ですが、違いをはっきりと言えるでしょうか。

カフェオレやカフェモカが好きな女性や、コーヒーに詳しい人ならまだしも、あまり詳しくない中年男性は、確実にみんな「そんなのただのコーヒー牛乳だろ!」と思ってしまいます。

しかし、そんな事では若者に笑われてしまいます。

カフェオレとカフェモカの違い位、現代の一般常識として知っておくべきです。

牛乳の入ったコーヒーは、抽出方法や、量で名前を変えます。

その事について若者から質問されることはまずないと思いますが、備えあれば憂いなしともいいます。

ご説明いたしますので、覚えておきましょう。

カフェオレとカフェモカの違い

カフェオレ カフェモカ 違い

先祖からの家計図をイメージして下さい。

カフェオレとカフェモカの先祖はコーヒー豆です。

その先祖はエスプレッソとドリップという2つの家族に別れました。

エスプレッソとは、エスプレッソマシンで圧力をかけて短時間でコーヒー豆にお湯を流し込み抽出する飲物で、ドリップとは挽いた豆に、ゆっくりお湯をかけて抽出するものです。

二つの考え方違いで生まれた家族は、新たな子供を設けます。

ドリップのコーヒーには一人しか子供が出来ませんでした。

その子供と牛乳が結婚して生まれた子供が『カフェオレ』です。

一方、エスプレッソ家族は、子沢山です。

エスプレッソは3人兄弟です。

一人目のエスプレッソと蒸気で温められた牛乳が結婚したのが『カフェラテ』です。

2人目は蒸気で牛乳を温めた時に出来る泡と結婚して『カプチーノ』が生まれました。

3人目は少しの泡立てた牛乳と結婚して、『カフェマキアート』を設けました。

そして、一人目の子供である『カフェラテ』にチョコレートを入れて生まれたのが、『カフェモカ』です。

このようにカフェオレとカフェモカでは先祖は一緒でも家族が違います。

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カフェオレとカフェモカの甘さ

カフェオレとカフェモカの甘さを比べると、カフェオレはドリップコーヒーと半々で暖めた牛乳が入っているだけですので、甘さというよりはコーヒーの苦みが薄まったというイメージが強いでしょう。

しかし、カフェモカはエスプレッソを蒸気で温めた牛乳とチョコレートシロップで割りますので、エスプレッソのコクを保ちながら、チョコレートの甘さを感じることが出来る飲物と言えます。

まとめ

その辺の飲物を一色単にコーヒー牛乳と言って相手にしない中年男は、はっきり言ってモテません。

部下の女性に「今日、君は疲れているみたいだから、カフェオレよりもカフェモカを買ってきたよ」なんて、さりげなく渡してみて下さい。

見る目が変わるかどうかは、保証はしませんが。

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