エスプレッソに詳しい人は、本場ではしっかりと砂糖を入れて飲んでいるということを知っていると思います。
ドリップコーヒーだと砂糖を入れるよりもブラックで飲むのがコーヒー通だというイメージを持っている人が多いですが、エスプレッソは逆に砂糖を入れるのが通の飲み方です。
実際にはどんな種類の砂糖がエスプレッソと相性が良いのでしょうか?
エスプレッソの砂糖の種類は何が良い?
エスプレッソと相性の良い砂糖の種類ですが、最初に挙げられるのがグラニュー糖です。
なんといってもグラニュー糖のメリットはクセがないということです。
ナチュラルな甘さをエスプレッソに加えることができるので、エスプレッソの微妙な香りを壊さずに楽しむことができるのです。
その他にも、上白糖を使ってエスプレッソを楽しむことも可能です。
簡単に溶けるように作られているので、日本でエスプレッソを飲むときにはこの砂糖でも問題ありません。
外国ではあまり流通していないのでグラニュー糖の方がポピュラーになっています。
コーヒーシュガーに関しては、味は問題ありませんが、あまり溶けにくいということで、エスプレッソ向きというわけではありません。
なのでエスプレッソと相性の良い砂糖の種類はグラニュー糖か上白糖ということになります。
コーヒーシュガーを使った時はすぐに溶けることを期待するのではなくて、段々と甘さが増していく変化を楽しむという感じになります。
まとめ
エスプレッソに砂糖を入れて飲む場合は、グラニュー糖がポピュラーだということです。
そもそもエスプレッソの苦味を砂糖を入れることによって壊してしまうのではないかと考えてしまいがちですが、かなり濃厚なコーヒーなので砂糖を入れることによって、ちょうど良い味わいになるということです。
本場でもそのようにして飲まれているということなので、コーヒーに普段は砂糖を入れない人でも、グラニュー糖か上白糖で楽しみましょう。
コーヒーシュガーに関しては好みが分かれそうですから、お客さんに出すときはやめておいたほうがよさそうです。