コーヒーは私たちの生活になくてはならない存在になっていますが、カフェオレも特に女性を中心に人気のある飲み物ですよね。
コーヒーと牛乳を混ぜたものなので、甘いコーヒー牛乳などはお子さまでもお好きな方が多いのではないでしょうか。
ところでコーヒーにはカフェインが含まれています。
カフェインには覚醒作用や利尿作用,脂肪燃焼や集中力アップ,解熱鎮痛効果のなど様々な効能が認められている一方で、摂取しすぎると神経過敏になったり睡眠不足や嘔吐,頭痛などの症状が発生することがあるといわれるそうです。
また利尿作用により夏場の水分補給として飲用するのは逆効果ともいわれます。
さらに妊娠中には摂取しない方がいいともされています。
大量摂取した場合に胎児の低体重や流産,早産などに影響がないとはいえず、体内のカルシウムを尿とともに排出したり鉄分の吸収を妨げる作用があるため、母体の健康のためにも気を付けた方がよさそうですね。
そのためにも、コーヒーより気にせず飲んでしまいがちなカフェオレに含まれるカフェインの量を知っておくことは大切になるでしょう。
カフェオレのカフェインの量について
カフェオレとは、コーヒーとミルクを1:1の割合で混ぜたものなのだそうです。
コーヒー100mlに含まれるカフェインの量は40~50mg位ですので、カフェオレにすればコーヒーの半分の量のカフェインの摂取にすることができるのですね。
一日あたりのカフェイン摂取量は500㎎を超えないようにといわれるようで、300~400㎎程度であれば影響はないそうです。
インスタントコーヒーであればさらに含まれるカフェイン量が少ないということです。
さらにカフェインレスのコーヒーもありますので、妊娠中の方やお子さんにはありがたいですよね。
ところで、カフェオレとカフェラテの違いをご存知でしょうか?
そもそもカフェオレはフランス、カフェラテはイタリアで親しまれてきました。
ミルクと混ぜるコーヒーに違いがあり、カフェラテはミルクとエスプレッソを8:2の割合で混ぜたものが一般的なのです。
さらにコーヒーよりエスプレッソの方がカフェインの含有量が少ないというデータがありますので、結果的にはカフェラテを飲む方がカフェイン摂取を抑えられるのかもしれませんね。
まとめ
コーヒーに多く含まれるカフェインは、大量摂取しすぎると健康に悪影響を及ぼす可能性があるといわれます。
一日あたり400㎎くらいまでなら問題ないそうですが、カフェオレ1杯でだいたい40~50mgの摂取になることを意識しておけば、自分が飲んでも大丈夫な量を知ることができますよね。