スタバの愛称で親しまれているのが、世界規模でコーヒーショップを展開しているスターバックスです。
世界になんと2万店舗以上を構える巨大コーヒーチェーンです。
日本でも、スタバはおしゃれなメニューや、オープンテラスが人気のコーヒーショップの一つとして愛されています。
しかし、ただおしゃれなだけでは長い間愛される事はないでしょう。
やはり、スタバがそこまで愛される所以は、ただ一つ『味』でしょう。
スタバはイタリア式エスプレッソを主体としています。
使用している豆は、コンビニなどの安価なコーヒーやインスタントコーヒーで使用されるロブスタ種ではなく、美味しいとされるアラビカ種を使用しているので、価格はやや高めというわけです。
スタバのメニューを見ると、やはり、ドリップコーヒーの種類よりもエスプレッソのメニューの方が多いようです。
そこで、一見して不思議なのが、エスプレッソの種類の中に、『カフェ アメリカーノ』という飲み物がまぎれ込んでいます。
写真の見た目は、完全にアメリカンコーヒーにしか見えません。
しかし、これは紛れもなくエスプレッソのメニュー欄にあって当然です。
それは、このカフェ アメリカーノの作り方を見ればわかります。
詳しくご説明いたします。
スタバのアメリカーノの作り方
このカフェ アメリカーノは、エスプレッソを落としたカップに、お湯を足して飲みやすくした飲み物です。
ドリップコーヒーとは違う、エスプレッソ独特のコクと苦味を楽しむ事ができる飲み物なのです。
スタバでの作り方も同じ方法をとっていますので、ご自宅で同じようにして、カフェ アメリカーノを作ることも可能です。
まずは、コップにエスプレッソ30ccを入れます。
それに足すお湯の量は、個人のお好みなのですが、基本は、90cc~150ccのお湯を足します。
よりエスプレッソの風味を感じたい場合はシングル(30cc)ではなく、ダブル(60cc)にチャレンジしてみて下さい。
逆に、エスプレッソそのものよりも、アメリカーノの方がじっくりとエスプレッソの風味を楽しめるという人もいます。
まとめ
意外に簡単に、お店で出されるアメリカーノを家で再現できます。
エスプレッソの30ccか60ccに好みのお湯を足して楽しむだけなのです。
でも、家で飲むカフェ アメリカーノは、スタバで飲むものと、どこか違う気がします。
作り方は同じのはずなのですが。
そこに、スタバが世界中で愛されている理由が隠されています。
要は、スタバはコーヒーが飲みたいという気持ちだけで行く場所ではないという事です。
隠し味は、スターバックスという洗練された空間だったり、フレンドリーな店員さんとの会話であったり、コーヒーを淹れる時の細かい気配りだったりします。
作り方は同じに出来るかも知れませんが、どこか味が違うと感じたら、原因はそこかもしれません。