ブルーマウンテンコーヒーの豆はジャマイカからとれて、ジャマイカという国は兵庫県よりは小さいところです。
2256ｍのブルーマウンテン山脈がありますので、コーヒーの栽培には適していますが、人が暮らすには少し暮らしにくいのではないかと思います。
そして、ブルーマウンテンの名を名乗れるのは、ブルーマウンテン山脈の決まった地域で栽培されている豆限定なのです。
その中でも豆の大きさなど、ＮＯ.1からＮＯ3までランク付けされています。
その他にもプライムウォッシュドやハイマウンテンなどの銘柄もありますが、ブルーマウンテンＮＯ.1はたった少しなのです。
モカとキリマンジャロとブルーマウンテンの違いとは？
ブルーマウンテンの場合は、香り・コク・酸味・苦みの全てコーヒーの特徴を兼ね備えていて、バランスの良い万能型のコーヒーです。
さすがコーヒーの王様と呼ばれるだけのことがあります。
ブラックコーヒーでも、砂糖やミルクを入れて飲んでもどちらにしても美味しいコーヒーです。
それに比べてモカとキリマンジャロのコーヒーも、特に日本人にとってはとても人気の高いコーヒーなのです。
どちらも、ブルーマウンテンコーヒーに比べて酸味が強めですっきりとした味をしているのが特徴です。
特にモカは、果物のようなすっきりとしたフレッシュな酸味と香りがあり日本人は好みます。
キリマンジャロは甘い香りと強めの酸味がするコーヒーです。
ですが、後味に残る酸味ではなくて、飲んだ後はすっきりとした味わいになっております。
日本人の舌には、キリマンジャロよりモカの方が合っているみたいです。
まとめ
モカもキリマンジャロも美味しいコーヒーで、それぞれの特徴があります。
それに比べてブルーマウンテンコーヒーは全ての特徴がバランスよい為、飲みやすく美味しいのでしょう。
その日の気分でさっぱりしたいときにはキリマンジャロなどと、飲み分けてみるのも良いですね。
