ブルーマウンテンという豆は、日本で最も知られている高級なコーヒー豆のことです。
名前は知っているがブルーマウンテンがどういうものなのか、なぜ高いのかというのはあまりしられていないのではないでしょうか。
ブルーマウンテンのこと何も詳しく知らずに飲んでいるのは、貴重は豆なのでとても勿体ないと思います。
昔、スターバックスでは一杯1700円で提供される程日本では最高級豆ということで話題に上がっていました。
一杯300円で飲めるコーヒーが1700円というのは６倍も差があります。
なぜこんなにもブルーマウンテンコーヒーは高級だと言われているのでしょうか？
ブルーマウンテンコーヒーはどうしてそんなに高級なの？
ブルーマウンテンはジャマイカ西やカリブ海に近い山で、標高800ｍから1500ｍで栽培されるアラビカ種のコーヒーのことです。
ブルーマウンテンがこんなにも値段が高い理由は、生産量がとても少ない為に価格が上がってしまうということです。
それと、とても管理が良いためにばらつきなく安定しているのです。
これはジャマイカ政府が品質管理を完璧にしておりブランドを維持する力が高いところが他の生産国との違いです。
これが、ブルーマウンテンが高級豆として扱われている理由になります。
実際にブルーマウンテンコーヒーの味は、香りや酸味、苦みのバランスが素晴らしく、上品で美味しいです。
まとめ
美味しさというのも人それぞれ好みは変わってくるので、他のコーヒーに比べて3倍以上の値段を払い続けるのも不満を持つ人もいるかもしれません。
ブルーマウンテンコーヒーは、浅煎り～中煎りで焙煎すれば上品な味と香りを出しますが、それ以上深くなるとブルーマウンテンコーヒーの個性がなくなってしまうのです。
もしかしたらグァテマラやモカやマンデリンやキリマンが好みの人にとっては、ブルーマウンテンコーヒーは上品な味わいではあるのですが、少し物足りなく感じてしまうかもしれないので、値段にとらわれずに自分の好みのコーヒーを飲むのが良いでしょう。
