グアテマラコーヒーは通常のブレンドコーヒーに使われているコーヒーと言われています。

コーヒーの問屋等に行くと、グアテマラコーヒーというだけでも、種類が沢山ありますし、何しろ値段が違うことにも驚くと思います。

コーヒーにもいろいろな等級があり、そして味が異なるのです。

今回は、そんなグアテマラコーヒーの等級に着目してまとめていきたいと思います。

グアテマラ コーヒー 等級

グアテマラコーヒーの等級はどうやって決められてるの?

グアテマラコーヒーには、8段階の等級が存在しています

具体的にお伝えすると、一番等級の高いものが、標高1600-1700で育てられているストリクトリー ハード ビーンというSHBと呼ばれる豆、二番目に等級が高いものが、標高1500-1600で育てられている、ファンシー ハード ビーンといFHBと呼ばれている豆、三番目は、標高1350-1500で育てられているハード ビーンHB、四番目がセミ ハード ビーンという標高1200-1350で育てられているSHという豆、5番目が1000-1200で育てられているエクストラ プライム ウォシュッドEPWという豆、6番目は850-1000のプライム ウォシュッドPW、7番目は700-850で育てられるエクストラ グッド ウォシュッドEGW、最後はグッド ウォシュッドGW 700以下となります。

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そうです。

お気づきのように、グアテマラは標高によって格付けされ、より標高が高いコーヒー豆ほど高品質なのです

コーヒー豆は当然コーヒーの実から採れる種の部分になりますが、コーヒーの実は温暖な気候でしか育たないものの、暖かいだけでは物足りない植物なのです。

寒さで身を引き締めることによってより甘味のある実へと成長するのです。

標高が高いということは、昼夜の温度差が激しいですから、より一層実が引き締まり、美味しい実になります。

寒くなると植物の防衛本能で子孫に当分を残そうとするわけで、甘くなるともいわれています。

グアテマラは、コーヒーの甘さに一番こだわっているため、標高でランク付けされているのです。

豆が変わればこだわりが変わりますから、標高で判断しない豆も出てきます。

まとめ

グアテマラは標高によって決まるということでした。

甘味にこだわった職人の技でグレードが決まります。

この甘味こそ、広く美味しいと言われるコーヒーでブレンドに使われる所以なのだと思います。

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