私はコーヒーが好きでよくカフェに行きますが、そこで注文できるのは、母連度コーヒーやアメリカンコーヒーがほとんどです。
でも、コーヒー豆を扱うお店に行ってみると、色々な豆があることに気が付きます。
今回は、有名なグアテマラに焦点をあてて、どんなコーヒーなのか、調べてまとめていきたいと思います。
コーヒー豆の中でも、グアテマラってどんな特徴があって、どんな味がするの?
グアテマラは、日本において、知名度は高いほうの豆になります。
世界的にも、コーヒーの中では甘い香りがしてコクが深く人気が高いのです。
日本でも、ブレンドや缶コーヒーにも使われています。
そもそも、グアテマラですが、コーヒーの豆は、産地の名前をとっていることが多いです。
今回のグアテマラも、グアテマラ共和国の豆になります。
中米はメキシコの南部に位置しており、実は70%も山岳地帯が広がる亜熱帯気候の地域で育った豆です。
適度にある降雨量と、日照時間、恵まれた火山灰土壌であり、寒暖の差が大きい山岳地帯で多く育てられています。
こんな土地で育ったグアテマラは、重めのボディーと、チョコやナッツの甘味、オレンジやリンゴのような酸味があると評価されています。
深煎りにしても潰れないので、他のコーヒーと混ぜるブレンドとして使われるのです。
グアテマラのコーヒー農園は、95%が水洗式という方法で生産されており、水洗式は、コーヒー豆を加工するとき、発酵による風味生成が少なく、果実味のあるシャープな味が出やすくなります。
そしてシェードツリーを用いた日陰栽培を採用していますので強い日光に晒されて発生する葉焼けを防いだり、生育のスピードをコントロールできると言われています。
グアテマラでは、高度によってグレーディングがされており、標高1,370m以上は最高ランクをつけられています。
まとめ
グアテマラひとつとっても、こんなに栽培方法から変わってきます。
グアテマラの美味しさを楽しむためにも、コーヒー農家の方々の努力を味わいながら飲みたいものだと思います。
グアテマラは、私も好きで飲みますが、とても飲みやすいコーヒーなので、比較的苦手な方でも、飲めると考えられます。