ブルーマウンテンコーヒーとは、ジャマイカのブルーマウンテン山脈の標高800mから1200mで収穫された豆で作られたコーヒーの事をいいます。

そこでとれる量が限られているので、希少価値が上がって高級な豆となっているのです。

もともと産地の名前がそのままコーヒーの名前に付けられたということです。

もとはフランスのマルチニーク島というところから来たティピカ種でしたが、栽培していくにつれて「ブルーマウンテン」という栽培品種として決まりました。

その他にもコーヒー豆の種類がたくさんあり、エチオピアやパプアニューギニアやブラジルなどの産地をブランド名としているものが多いです。

ブルーマウンテンの豆の特徴というのはどんなものなのでしょうか?

ブルーマウンテンの豆の特徴とは?

ブルーマウンテン 豆 特徴

ブルーマウンテンの豆は、特に香りが高くて繊細な味わいをしているのが特徴的です。

もっと香りを生かすために他の香の弱い豆とブレンドすることもよくあります。

他のコーヒーからはこの香りが出ない為、ブルーマウンテンは「コーヒーの王様」と言われています

その中でもブルーマウンテンの豆は大きさや欠点などでレベル別に分けられています。

豆の大きさが大きい順にNO.1、NO.2、NO.3となります。


欠点がある豆に関しては3%が上限としていて、欠点がある豆の割合が4%になるとブルーマウンテンの産地名で出荷することができなくなってしまうのです。

この厳しい基準をクリアしたものだけがブルーマウンテンとブランド名を名乗っても良いこととなり、NO.1のブルーマウンテンはその中でも最も高級な豆で作られたコーヒーだということです。

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まとめ

ブルーマウンテンは日本人が好きな味に改良されてきたので、外国の人にとっては好まれない味でも日本人にとってはとても飲みやすく美味しくなっているため、人気もあるのでしょう。

ちょっと値段が張ってしまういますが、そんな日本人の味覚に合っているコーヒーを飲んだことがなければ是非飲んでみたいですね。

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