本場イタリアではエスプレッソに砂糖をいれて飲むようですが、なんだかちょっとカッコ悪いというイメージに捉われがちです。
コーヒーはやっぱりストレートで飲まないと子供っぽい、というイメージを持っているのは日本人だけなのかもしれません。
本場イタリアでエスプレッソに砂糖を入れる理由を調べてみました。
どれぐらいの量が本場でポピュラーなのかという点もまとめてあります。
エスプレッソの本場で砂糖は使う？
エスプレッソに砂糖を使う理由は、エスプレッソが持っている香りや風味を引き出すことができるからです。
甘みよって消されてしまうのではないかと考えがちですが、本場イタリアではエスプレッソに砂糖を入れることで、コーヒー本来の味わいを引き出すことができると考えられています。
ですから苦味に弱くて、砂糖を入れているわけではなく、コーヒー本来の味を楽しむために投入しているということです。
実際に飲み比べてみると確かに砂糖を入れている方が、エスプレッソの深みを楽しむことができます。
エスプレッソに入れる砂糖の量は？
エスプレッソの砂糖の量に関してはティースプーン一杯から一杯半程度とされています。
エスプレッソの量からするとかなりの砂糖の量に感じますが、これが実際の本場であるイタリアで行われているのであればそれなりの理由があるということがわかります。
ドリップコーヒーの時は絶対にブラックという人でも、エスプレッソの時には砂糖を入れてみることで、本場の味を楽しむことができます。
まとめ
エスプレッソに砂糖を入れるのは、苦味をなくすという理由ではなくて本来の味を楽しむためだったんですね。
むしろ砂糖を入れないほうがエスプレッソの楽しみ方を知らないということになりますね。
ストレートで飲めないとかっこ悪いという考え方が間違っているということがわかりました。
色々な楽しみ方があるのも理解できますがやはり本場の方法で飲んでみたほうが、エスプレッソについて知ることができますね。
映画では渋い男性がエスプレッソを楽しんでいるシーンがありますが、あれも砂糖を入れているということになります。
