1908年から日本人がサントスに移民し始め、今では150万人もの日系人がブラジルに住んでいるのです。
世界一コーヒーの生産が有名というブラジルですが、経済発展したとともにコーヒーの消費量もいきなり増えたのです。
そしてこの数年で日本の消費量を超えてしまい、世界で第三位の消費国となったのです。
サントスというのはブラジルの南米で最も大きい港の名前からとっています。
そして、ブラジルのこの港はコーヒーの輸出が世界最大と言われています。
このサントスの港から出された豆は袋閉じにサントスというスタンプが押されて、それがブラジルサントスと完成するのです。
ブラジルサントスの特徴とは?
ブラジル産のコーヒーの豆は全体的に爽やかな酸味があり、苦みも少ないのが一般的な特徴的です。
そして味のバランスがとても良いので、他のコーヒーの豆と混ぜたりしてブレンドしても良い味を出すのが特徴です。
深煎りするととても力のある苦味になりますが、中煎りすれば柔らかい飲みやすい味になります。
焙煎の仕方によって味が変わってくるのです。
品質も高くてなめらかな味と香りも良いのに価格のリーズナブルで手に入れることができ、とても人気なコーヒーとなっています。
マイルドな味わいは日本人にとっては親しまれる味です。
ブラジルサントスはどんな味?
ブラジルサントスの味というのは、苦みがあり、ほどよく酸味もあり、香りがとても高いというのが特徴的です。
酸味が強すぎないという軽い味わいが誰でも飲みやすく、みんなから好まれるコーヒーですし、ブレンドするにもよく合います。
【喫茶生活 本日の新焙煎】ブラジル・サントス 生豆240g➡加熱➡焙煎豆170g 中煎り フルシティロースト(8段階の6番目) #コーヒー pic.twitter.com/6Wh3w0ZCF4
— 喫茶生活 (@kissaseikatsu) 2018年8月20日
まとめ
ブラジル人はいつも踊っていたり、陽気な人が多いイメージがありますね。
そんなブラジル産のコーヒー豆を朝など家でゆっくりと落ち着きながら飲んでみれば、自分の気持ちも陽気になり、その日その時をブラジル人みたく楽しく過ごせるのではないかと思います。
ぜひ朝の自分の時間をコーヒーを飲みながら有意義に使ってみてください。