アメリカンコーヒーは確かにエスプレッソコーヒーやブレンドコーヒーに比べると色が薄いです。
そのためにアメリカンコーヒーをお湯で薄めたものをアメリカンコーヒーだと思っている方の少なくはないと思いますが、この認識は間違っているのです。
アメリカンコーヒーとは？
浅く焙煎したコーヒーの豆を使ったコーヒーのことをアメリカンと言います。
色が他のものより薄く見えるのは浅煎りの豆を使用しているからなのです。
ちなみにミディアムローストやシナモンローストは苦みがあまりなくて酸味が強いです。
そのため、深煎りのエスプレッソよりは飲みやすく感じることでしょう。
薄いコーヒー＝アメリカンコーヒーとは限らないのです。
アメリカンコーヒーとブレンドの違いとは？
コーヒーというのは、お茶の宇治や八女や狭山、紅茶のアッサムやダージリンのように産地があります。
そして、コーヒーの場合はブラジルサントスやキリマンジャロやブルーマウンテンやモカマタリなどの産地の種類があるのです。
その産地のコーヒーのみのことはストレートといい、さまざまな産地をまぜればブレンドといいます。
これは、どこの豆とどこの豆を、しかも何対何で混ぜるかにより味や香りが全然変わってきてまさに香水の調合のようなのです。
アメリカンコーヒーとエスプレッソの違いとは？
エスプレッソコーヒーというのは、深煎りのコーヒー豆ももっとさらに挽いて、それ専用の機械を使い、濃く淹れたコーヒーの事をいいます。
主に小さいカップを使用して飲みますが、小さいながらも濃くてとても濃厚な味が楽しめます。
まとめ
コーヒーには味もさまざまですが、淹れ方によって濃さや量も違ってきます。
エスプレッソコーヒーを知らずに頼んでしまったら、小さいカップで来て驚いてしまいますね。
そうなってしまわないように、コーヒーの違いというのを少し知っておいておくのも良いでしょう。
コーヒーにもっと興味が出てきて、いろんなコーヒーが飲んでみたくなるでしょう！
