ウィスキーなどでダブルと言えば、量が2倍になることです。
他の飲み物などでもシングルだとかダブルだとか言えば、量が増えておいしそうな気分ですね。
コーヒーにもシングル、ダブルがあります。
それもあの濃い苦い、エスプレッソコーヒーです。
どんな風味なのか、調べてみました。
エスプレッソで言うダブルの意味は?
エスプレッソは専用のマシンで淹れます。
コーヒー豆の分量も決められていて、大体が7gのコーヒー豆で30㏄の分量、それがソロ(シングル)です。
コーヒー14gに対して60㏄の分量で淹れたものがドッピオ(ダブル)です。
ダブル以外にもいろいろな淹れ方があるエスプレッソ
ソロ、ドッピオ以外にもちょっと濃いめの淹れ方とか、逆に薄めの淹れ方などにも名称がついています。
リストレットと言うのがあって、ソロと同じコーヒー豆の分量で15~20㏄抽出したものです。
とても濃いですね。
薄めのエスプレッソはルンゴ(ロング)で同量のコーヒー豆で50㏄の抽出量です。
エスプレッソは豆の量を考えるととてもカフェインが多いように思えますが、短時間で抽出されるので、カフェインはドリップで淹れるよりも少ないのです。
コーヒー本来の味を楽しみたいという時はエスプレッソで飲むのがいいな、と思いました。
エスプレッソのさまざまな楽しみ方
コーヒー自体はこんなものですが、エスプレッソにはいろいろな飲み方があります。
ミルクを泡立てて入れるカプチーノや、そのままミルクをいれるカフェラテなど。
少しの違いで味わいも変わってくるのですね。
カフェラテはミルクを泡立えて加えますのでミルクの量はそれほど多くありません。
ですので、ミルクよりはコーヒーを味わいたい人向けかもしれません。
カプチーノはミルクをそのままエスプレッソコーヒーと同量くらい入れます。
表面に絵が描いてあるコーヒーです。
柔らかでエスプレッソの風味も味わえる飲み方です。
まとめ
エスプレッソはスタバなどで、プシューという音とともに短時間で淹れてくれるコーヒーくらいに思っていました。
ミルクや砂糖をたくさん入れて、大きめのカップで飲むのが好きなのですが、こんなにもいろんな飲み方があったのです。
コーヒーの楽しみがぐんと身近になったような気がします。