エスプレッソはラテやカプチーノにも使われるため、日本人が好んで飲むコーヒーの一つです。
そのエスプレッソのクレマって何かご存知ですか?
またクレマを上手に作るにはどうしたら良いのでしょうか?
調べてみたので、ご紹介いたします。
エスプレッソのクレマとは?作るコツは?
エスプレッソは、イタリアで生まれたエスプレッソ専用の機械で抽出されたコーヒーで、ラテやカプチーノはこのエスプレッソとミルクで作る事ができます。
ラテやカプチーノは、コーヒーの苦みが苦手な方でもマイルドで飲みやすいために、日本でも人気が高いです。
ではエスプレッソのクレマって聞いた事ありますか?
クレマは3つの層から構成されているエスプレッソの一番上にできる、ムース状の泡の事を言います。
クレマとはイタリア語で「クリーム」という意味で、クリーミーな泡からクレマと言われるようになりました。
クレマはコーヒー豆に含まれる二酸化炭素でできています。
エスプレッソの香りを楽しむためにはクレマはとても重要な役割をしていて、クレマがコーヒーの上にある事でエスプレッソの香りを泡で閉じ込めています。
ではマシンを使ってエスプレッソを入れる際に、クレマを上手に作るにはどのような所に注意したら良いのでしょうか?
まずは鮮度の良いコーヒー豆を使用しましょう。
鮮度の悪い豆を使用するとガスが抜けてしまうために、上手にクレマを作る事ができません。
次に、豆の粉が適切な量かを確認しましょう。
マシンによって量が異なりますので、お使いのマシンに適した量を入れましょう。
そしてコーヒー豆を細かくパウダー状に挽く事もクレマを上手に作るコツです。
まとめ
普段何気なく飲んでいたエスプレッソでしたが、美味しいエスプレッソには欠かせないクレマの正体がこれでわかりましたね。
今回はクレマを作るために気を付けたい点についてもご紹介いたしましたので、ぜひこのポイントに気を付けて香りの良いエスプレッソを楽しんで下さい。