カプチーノと聞くと、エスプレッソコーヒーに泡立ったミルクが乗っているものという事はわかります。
しかし、そもそもカプチーノとはどのような意味があるのでしょうか。
カプチーノの名前の由来や意味を調べてみました。
イタリアでカプチーノの意味は?
カプチーノの由来は、もともとカプチン会というカトリック教会の一派の修道士が着ているフードの付いた修道服に由来しているという説があるそうです。
それらの修道服はカップッチョと呼ばれていて、本場のイタリアでは、カプチーノのことをカップッチョと呼ぶこともあるそうです。
この他にも、カプチーノとは、もともと蓋という意味もあるそうで、エスプレッソコーヒーにミルクで作った泡の蓋をすることから、このように呼ばれるようになったという説もあるそうです。
確かに、カプチーノは、エスプレッソコーヒーをミルクの泡で蓋をしていますよね。
イタリアではカプチーノを食後に飲む?
イタリアでは、カプチーノをいつ飲むのでしょう。
イタリアのカフェなどでは、朝食時にカプチーノを飲むそうです。
朝食のクロワッサンなどと一緒にカプチーノを飲むことが殆どで、逆に、朝食時以外には飲まれることが少ないそうです。
この理由としては、カプチーノがミルクを含む飲み物なので、食後の消化に不向きなようです。
イタリアでは、食後にエスプレッソコーヒーを飲んで食事を終える習慣があるそうですが、同じエスプレッソコーヒーが入っていても、カプチーノはミルクを含むため、朝の飲み物であり、遅くとも午後のティータイム位までの飲み物のようです。
まとめ
カプチーノには蓋という意味もあるようです。
そのため、エスプレッソコーヒーにミルクの泡で蓋をしているカプチーノは、そう呼ばれるようになった説があるそうです。
カプチーノを飲むタイミングや時間帯ですが、朝食時に飲まれることが多いそうです。
遅くても午後のティータイム位までで、夕方や夜に飲むことはあまりないそうですね。
その理由には、カプチーノに含まれるミルクが関係しているようで、このミルクが消化に不向きなようです。
本場のイタリアでは、朝食時にカプチーノを楽しんでみてはいかがでしょうか。