賞味期限切れのインスタントコーヒーは未開封だったら飲める！？

お歳暮やお中元など、いただきもののインスタントコーヒーをどこかに置いたまま、賞味期限が切れていた！なんてことがありませんか？

未開封だとそのまま捨てるのはもったいないですよね。

だからといって、賞味期限切れのコーヒーは飲めるのでしょうか？

もしくは、別の使い道はないのでしょうか？

この記事では、そんなインスタントコーヒーの賞味期限切れについてご紹介します。

インスタントコーヒーの賞味期限切れ！未開封なら飲めるの！？

インスタントコーヒーに設定されている賞味期限は、だいたいが3年です。

ただし、賞味期限が過ぎても未開封のインスタント―コーヒーがすぐに劣化して、飲めなくなるようなことはありません。

賞味期限が切れたとしても、期限切れから1年、もしくは2年ほどは飲むことは可能と思われます。

そうはいっても、本来は、コーヒーは香りや風味を楽しんで飲むものなので、賞味期限が切れてしまうと香りや風味などの品質が劣化する可能性はあります。

賞味期限は、「味や風味、安全性などすべての品質を維持できるとされる期間の最終日時」を保証するものです。

当然、賞味期限が切れれば、未開封でも味や風味が落ちてあまり美味しく飲めない可能性がありますが、風味は落ちても基本的にインスタントコーヒーにカビが生えていなければ飲むことはできます。

もし、インスタントコーヒーを賞味期限切れ後に開封する場合は、1ヶ月前ぐらいで飲み切るつもりで開封しましょう。

インスタントコーヒーは、湿気を吸ってしまうとカビの原因になることもあるので、一回分のコーヒー分ごとに小分けして、冷蔵庫で保存しておくのもおすすめです。

夏場に冷蔵庫で保存する場合は、コーヒーの出し入時に温度差で結露が発生したやすくすぐに湿気ます。

そうならないように、素早く冷蔵庫に戻すように心がけましょう。

冷蔵庫で保存したとしても、美味しく飲むには2ヶ月程度を目安に飲み切るのがベストです。

賞味期限のインスタントコーヒーの別の使い道とは？

賞味期限が切れたインスタントコーヒーは、どうしても風味が落ちてしまうので別の使い道で使い切るのもいいかもしれません。

例えば、ホームベーカリーを持っているなら、牛乳と混ぜてカフェオレ風味のパンを作ったり、カレーの仕上げにコーヒーを入れてコクを出す時にも使えます。

また、まったく違う使い道で、コーヒーをプラスチックの容器に入れて、数か所穴を空けて靴箱に入れておくと、脱臭や湿気取りの効果を発揮してくれるそうですよ。

消臭効果では、灰皿に入れるのもおすすめです。

まとめ

インスタントコーヒーの賞味期限が切れていた場合、湿気を吸わせないようにするには、使われている中の紙を、全部剥がした方が湿気が少ないです。

では、インスタントコーヒーの賞味期限についてもう一度おさらいしておきましょう。

□インスタントコーヒーの賞味期限切れが未開封なら飲めるの？

・賞味期限切れの未開封のインスタントコーヒーは、期限切れでも1～2年はまだ飲める

・香りや風味が劣化する可能性はある

・賞味期限切れ後に開封する場合は、1ヶ月前ぐらいで飲み切る

・夏は、結露に注意する

・冷蔵庫で保存したとしても2ヶ月目安に飲み切る

□賞味期限のインスタントコーヒーの別の使い道

・賞味期限が切れたインスタントコーヒーは、カフェオレ風味のパンを作ったり、カレーに入れてコクを出せる

・脱臭や湿気取りで使うことも可能

賞味期限が切れたインスタントコーヒーは、湿気を吸わせてしまうと味が変わるので保存方法には要注意です。