コピルアクコーヒーは17世紀の1699年オランダ人がジャワ島にコーヒーの苗を持ってきて、インドネシアではコーヒーによるプランテーションが盛んになりました。
現地の人は、コーヒー豆というのは輸出品であり、高価なものなのでコーヒーを飲むことを禁止されていたのです。
その時に、野生のジャコウネコの糞の中にあるコーヒー豆を見つけて拾ってコーヒーを採取して飲むようになり、今ではとても流通しているのです。
今では野生だけではなくジャコウネコを飼育して生産しているので、流通量は増えました。
そして世界中でコピルアクコーヒーが飲めるようになったのです。
ですが、ジャコウネコの糞から採取したコーヒーは非常に味わいも良いため最高級品とされているのです。
その中で、偽物のものも売られてしまっているそうです。
コピルアクコーヒーの偽物の見分け方!
本物のコピルアクコーヒーは1杯2000円~5000円するはずなのですが、空港などで値段が高いはずのコピルアクのコーヒーが安くお土産用に売っている場合があるそうです。
コーヒーの原料やインスタントコーヒーとして使われるカネフォラ種という値段が安めなコーヒー100%にバニラフレーバーがとても入っている物や、ベトナムでは、同じくカネフォラ種100%にチョコフレーバーが沢山入ったものなどが売られていることがあります。
コピルアクコーヒーはとても高価なもので、そう気軽に安く飲めるコーヒーではありません。
飲んだことない人が初めてこのような偽物を飲んだ時に、コピルアクコーヒーはバニラの香りがしてこんなに不味いんだ。と勘違いされてしまったら悲しいです。
本物のコピルアクコーヒーは、日本国内できちんとしたお店で販売されているものは偽物ではないかと思います。
インドネシアにはマレージャコウネコというコーヒーの実を食べさせられている猫がいて、その便に排泄された未消化の種子がコピルアクというコーヒー豆として販売されている。コーヒー1杯8000円。独特の香りがたまらないそう。
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— まいたけ (@maitake_vet) 2018年6月25日
まとめ
コピルアクコーヒーを飲んだことがなくて本物の味を知らない人にとっては、初めて偽物のコピルアクコーヒーを飲んだら勘違いしてしまいますね。
偽物は販売しないでほしいですね。