コスタリカの人口は少なくて450万人ほどなのですが、実際にコーヒー豆を生産している人は8万件以上あるということから、すごい人数の人がコーヒーの生産に関わっているのだと思います。
8万件コーヒーを生産している人がいる中の90%は小規模な農家なのです。
コスタリカのコーヒーが美味しい訳は、小規模農家が多ければ多いほど一人の生産者が作っているコーヒーの農園の大きさは小さいはずで、そのおかげでコーヒーの1粒1粒に手間がかかり、美味しいコーヒーが出来上がっていくのです。
ですが、小規模な農家でコーヒー豆の収穫作業を行うと、農家自体が急な斜面にあり大変な為、コーヒー農家は体にロープをまいて収穫等の作業をしているそうです。
このことを、モンキースタイルと現地の方は言っています。
モンキースタイルでバケットに手づかみで丁寧にコーヒー豆を取って収穫しているのです。
悲しいことに、小規模農家のコーヒー生産者は立場が弱くなることがあります。
改善しようと今ではコスタリカは国を挙げて国内生産体制を整え、小規模農家を守ろうと運動しています。
この手間がかかり美味しいいコーヒーを作り上げているコスタリカですが、どんな味がするのでしょうか?
コーヒー豆、コスタリカコーヒーの味とは?
コスタリカコーヒーの味は、とても深いコクがあり、その中にとても良い香りが広がっていて良いバランスを保っているので、とても上品な味だと感じる人が多いです。
一口飲んだ後は、ほんのりとフルーティーな香りが漂うことにより、気持ちがリラックスできます。
コスタリカコーヒーの酸味とは?
コスタリカ産のコーヒーの酸味は、苦みは抑え目に感じるけれど酸味自体は豊かです。
そして、軽いため日本人にとってもとても飲みやすいイメージがコスタリカコーヒーにはあります。
まとめ
日本で飲まれているコーヒーは癖がなく飲みやすいものばかりなので、日本人が海外のコーヒーを飲むと少し癖を感じてしまうかもしれませんが、コスタリカコーヒーはクセのないコーヒーなので、とても飲みやすいでしょう。