イタリアで好まれているコーヒーの飲み方の一つであるカプチーノですが、日本でもすっかりおなじみになりました。
エスプレッソに泡立てた牛乳を入れて作る手法のコーヒーのことを言いますが、ここでは本格カプチーノを自宅で簡単にできる方法を解説していきます。
今回はカフェでよく使うエスプレッソではなく、深煎りコーヒーやインスタントコーヒーでもできる方法であれば自宅でも簡単に出来ます。
自宅で簡単にできるカプチーノの美味しい入れ方
カプチーノを美味しく入れるために一番重要なことは、泡立てた牛乳づくりから始めていきます。
まず牛乳200ミリリットルを密封容器に入れます。
液漏れをしないように、しっかりと蓋を閉めます。
ここで、カプチーノの美味しい入れ方のポイントは、しっかりとシェイクさせることが大事になりますので、密封容器に入れた牛乳を30回ほどシェイクさせます。
上下10センチの幅で腕全体でなく手首だけを動かすイメージでシェイクさせていきましょう。
そして、泡たてた状態のまま電子レンジで約30秒温めていきます。
カプチーノは、入れたてのコーヒーと牛乳を合わせるので、温度差があると冷めてしまうからです。
その後、深煎りコーヒーをコーヒーカップの半分ぐらいまで注ぎます。
牛乳はシェイクしてから温めることにより、密封容器の中の下の部分に牛乳の液体、上部に牛乳の泡というように分離します。
その下部の牛乳の液体部分だけを、泡が入らないようにスプーンでカバーしながら入れます。
この上にスプーンで泡の所だけすくい入れます。
その時のポイントは、コーヒーに触れないように優しく泡を落とすことです。
これで真っ白な泡でコーヒーを包みます。
これでカプチーノが完成しました。
美味しい入れ方の基本は泡が白いことに限ります。
甘いカプチーノが好みであれば、牛乳を注ぐ前に砂糖を入れておくと後でかき混ぜないで済みます。
牛乳を泡立て器で泡立てても良いですが、密封容器に入れて振った方が簡単かもしれませんね。
まとめ
ここで美味しいカプチーノの入れ方を説明していきましたが、やはりコーヒーの濃さと牛乳の泡立てた状態がいかにきめ細かくできるかがポイントとなります。
今回は、自宅にある深煎りコーヒーでの入れ方を説明していきましたが、インスタントコーヒーでも少し多めに入れておいて濃い目にしても再現することが出来ます。
やはり、フワフワした牛乳の泡がポイントになるカプチーノですので、ひと手間かけていくと、美味しいカプチーノが出来ます。
お好みでシナモンパウダーを振りかけると少し大人の味が楽しめます。
さらに、ラテアートを楽しむのであれば、シナモンパウダーを使って絵を書いてもいいかもしれません。
自宅でもカフェと同じようにカプチーノを楽しめたらお手軽に味わえますので、お試しくださいね。