同じエスプレッソでも実はいろんなコーヒーに味を変えて楽しむことができます。
ではエスプレッソから味を調整するとどんなコーヒーができるでしょうか?
エスプレッソの味を調整するとどんなコーヒーになる?
エスプレッソは深煎りコーヒー豆を使った、深みと苦味と香りが特徴のコーヒーです。
このエスプレッソに温めたミルクを2:8の割合で注いだのがカフェラテです。
カフェラテはミルクが多いため、エスプレッソの苦味をミルクによってマイルドになり飲みやすくなります。
同じミルクを加えたものでも、エスプレッソに泡立てたミルクを注いだのがカプチーノです。
カプチーノはエスプレッソに温めたミルクと温めて泡立てたミルクの3種を1:1:1の割合で注ぎます。
カフェラテよりもミルクが少ないためにエスプレッソ特有の深みや苦味を残しつつミルクの滑らかさも楽しめます。
また、カフェマキアートは、エスプレッソに蒸気で温め泡立てたミルクを少量加えたもので、ミルクがエスプレッソの染みのように見えることからイタリア語の「マキアート=染みのついた」からこのように呼ばれたと言われています。
カフェモカはエスプレッソに温めた牛乳とチョコレートシロップを加えたものです。
エスプレッソの苦味とチョコレートシロップの甘みが両方楽しめて風味もエスプレッソから大きく変化します。
チョコレートシロップの甘みが疲れた体を癒してくれますので、カフェラテやカプチーノに飽きた時などに一味違った風味を楽しんではいかがでしょうか。
また、コーヒーの苦味が苦手な方でも、カフェモカは飲みやすいのでおすすめです。
まとめ
今回はエスプレッソから少しずつ変化するとどんなコーヒーになるかについてまとめました。
エスプレッソ以外にもたくさんの飲み方がありましたね。
いろんな楽しみ方を知ると、さらにエスプレッソの楽しみ方の幅が広がりますのでぜひ参考にしてたくさんのコーヒーを楽しんで下さい。