以前はコンビニやスーパーで販売されているコーヒー飲料は缶入りが主流でしたが、近年はペットボトル入りのものが増えてきています。
サントリーの『クラフトボス』をきっかけに、今では競合する他社も次々に様々な商品を打ち出しており、今後も需要が期待できる市場とされているそうです。
ブラックコーヒーだけではなく、カフェオレにも様々な特徴を持った商品が販売され、消費者の好みで選ぶことができるのですね。
ここでは、今年に入って販売され始めたペットボトルのカフェオレについてご紹介します。
カフェオレのペットボトルの新商品について
今年になってペットボトルタイプのカフェオレの新商品が次々に発売されています。
■『クラフトボス ブラウン』(サントリー)
ペットボトルコーヒーで大人気のクラフトボスシリーズで、『ブラック』『ラテ』に続く第3弾です。
ミルク,砂糖ともに控えめになっているのが特徴で、暑い季節もサラッと飲めそうな軽さが特徴でしょう。
■『ジョージアジャパン クラフトマン カフェラテ』(コカ・コーラ)
缶コーヒーで培った独自のドリップ抽出コーヒーと水出し抽出コーヒーをブレンドしているため、豊かな風味と後味が楽しめるのが特徴でしょう。
甘さもやさしく軽いのど越しなので、幅広い年齢層に受け入れられそうです。
ペットボトルもスタイリッシュなデザインなので、女性受けもよさそうですね。
■『ブレンディ®タグゴー ボトルコーヒー カフェラテ』(AGF)
このシリーズは、20~30才代をメインのターゲットとし、シンプルで素材にこだわったライフスタイルに取り入れられるような商品として開発されました。
ネーミングの『GO』は自宅以外で飲用するイメージで、それにSNSでのシェアを連想させる『#(ハッシュタグ)』を合わせています。
アウトドアテイストな4種類のイラストや手になじみやすい柔らかいボトルの形状も特徴的でしょう。
長時間の飲用を想定しており、ひきたてコーヒーと牛乳だけを使用するシンプルさで最後まで美味しくいただくことができそうです。
■『BEANS & ROASTERS マイルドラテ』UCC上島珈琲
一番の特徴はデカフェ仕様(カフェインレス)であることでしょう。
コーヒーの苦さが苦手な方やカフェインをとりたくない時などにも気軽に楽しめるカフェオレといった位置づけでしょうか。
あっさりしていると思いきや、コーヒーの旨味やコクはしっかり感じることができ、しかも人工甘味料不使用なのがうれしいところです。
■『TULLY’S COFFEE Smooth taste LATTE PET 500ml』伊藤園
シュガーレスですので甘味ほとんどありませんが、その分コーヒーの旨味とミルクの甘味をしっかり感じることができるでしょう。
香料不使用ですので、雑味なしで後味もすっきりですね。
カフェオレに甘さは必要ではない方や、スイーツなどと一緒にいただくのもおすすめでしょう。
まとめ
カフェインレスや無糖のように飲む人のニーズに特化していたり、ペットボトルの形状やデザインに工夫があるなど、それぞれに特色のある新製品がそろっていますよね。
いずれもコーヒーの旨味や風味を嫌味なく残しつつ、500mlという容量を長い時間かけて飲み切れる工夫がされているようですので、飲み比べをするのも楽しそうです。